印鑑・はんこのQ&A

印鑑・はんこに関する疑問をQ&A形式で解決します。知っておくと役立つ豆知識を増やしましょう。

印鑑とはんこの違いは何?

はんこと印鑑を同じ意味と捉える人が少なくありませんが、紙などに押された文字や形のことを「印影」と呼び、実印銀行印のような登録手続きを行ったはんこの印影のことを「印鑑」と呼びます。

また、本体であるはんこは「印章」とも呼ばれます。

印鑑をきれいに押すコツは?

朱肉はむらのないよう万遍なくつけましょう。ただし、つけすぎないよう注意してください。
紙に向かって垂直に、ゆっくり「の」に字を書くように押します。
そっと紙から離し、使用後は印面についた朱肉をふき取りましょう。
より美しい印影を残すために、捺印マットを使用することをおすすめします。

印鑑を押す場所は決まっている?

場所に関して規定はありませんが、実印の場合、印鑑証明書が必要となる場合があります。
そのような重要書類に押印する際は、印影がしっかり見えるよう、氏名など他の文字にかぶらないような位置に押しましょう。

はんこを失敗した!押し直したいときは?

印鑑がかすれてしまったり、押し間違えてしまった時などは二本線を引き、横にもう一度押印しましょう。
上から重ねて押印してはいけません。

三文判・シャチハタとは?

三文判とは大量生産された安価なはんこのことで、認印としてよく使用されています。
実印や銀行印として登録可能ですが、偽造されやすく大変危険なのでおすすめできません。

シャチハタはインクが内蔵している朱肉のいらないはんこのことです。
ゴム印のため変形しやすく、実印・銀行印としては使用できません。
また、認印であっても公的書類であればシャチハタが認められない場合もあります。

印鑑の相場はどのくらい?

実印の場合、男性は10,000円前後、女性は9,000円前後が平均的な予算となっているようです。

朱肉が服についた時はとれる?

  • 除光液を使用します。まずは白い布に除光液をつけ、衣服の目立たないところに軽く押さえます。
  • 色がつかなければ、除光液を歯ブラシや綿棒につけシミ部分を軽くたたきます。
  • 水で流しシミが取れれば、衣類に合わせて洗濯します。

※洗濯機で洗えないものや大切な衣類はクリーニングに出しましょう。

はんこの手入れ・保管について

ハンコを末永く使っていくためにも、手入れや保管方法には気を付けましょう。
また手入れ方法に関しては印材によって異なるため、お持ちの判子に合わせたやり方で行いましょう。
印材が傷むのを防ぐため、使用後はティッシュやガーゼなどの柔らかいもので朱肉を優しくふき取る必要がありますが、これはどの印材にも共通しています。

保管については、温度変化の少ない湿度の低い場所で行いましょう。
特に天然素材のものは乾燥に弱くデリケートです。冷暖房や虫食い、また衝撃などにも注意しましょう。
印材に関わらず印鑑ケースに入れて保管することが長持ちの秘訣です。

印鑑にまつわる犯罪とは?

例えば通帳のみが盗難にあった場合でも、印影から印鑑が偽造されて悪用される可能性があります。
実印なら勝手に連帯保証人にされていたり、自分名義で債務を負わされたり、遺書を偽造されたり。
銀行印なら不正出金の被害に遭うおそれがあります。

印章を破棄処分する時は?

大切に使っていたハンコには、使用者の「気」が宿っているとされており、処分するには「気」を抜く必要があります。

  • まず、印鑑を半紙などのきれいな紙に包み封筒に入れて封をします。
  • それを普段人目につかない暗い場所に約半年間寝かせた後、普通のごみと同じく破棄します。

そのほか、10月1日の「印章の日」にはんこを持っていくと、寺社で供養をしてもらえたり、代行サービスを行っているお店などもあります。